皆さん、“聴導犬”ってご存知ですか?
“聴導犬”
耳の不自由な人と生活し、その人の耳の
代わりになって、音を教えるよう訓練した犬です。
盲導犬は良く耳にしますが、聴導犬はあまり耳にしないですよね。
日本で認定された聴導犬は40頭前後、
現役で働いてる犬は20頭たらずだそうです。
私はこの本を読みました。

松本江理さんの
『教えてもっと、美しい音を
聴導犬美音(みお)と過ごす幸せの日々』
著者の松本さんは子供の頃にかかった、はしかによる
高熱が原因で感音性難聴になり、23歳で完全失聴。
その後、聴導犬美音と出会い一緒に生活していくお話です。

これが聴導犬“美音ちゃん”
聴導犬は音の発生源へ誘導してくれます。
・電話・FAXのベル
・来客を知らせるドアのインターホン
・笛つきヤカンの沸騰音
・目覚まし時計
・火災報知器・防犯ブザー
・赤ちゃんの泣き声
・車のクラクションや自転車のベル
・主人の名前の呼ばれる声
この本を読んでみて犬の能力の凄さに
改めて関心してしまいました。
他にも盲導犬・介助犬など
人間のパートナーとして欠かせない犬達が活躍しています。
聴導犬をはじめ、盲導犬・介助犬が皆様に理解され、
堂々と街や建物の中を歩ける社会になっていけばいいなと思います。
☆身体障害者補助犬法
区役所やホールなど国や地方自治体の管理する施設、
電車やバス等の交通機関、レストランやホテル等
多くの人が利用する民間施設に
『補助犬の同伴を拒んではならない』と義務付けられました。
日本聴導犬協会のHPです。
http://www.hearingdog.or.jp/index2.htm
- 2007/07/12(木) 23:54:05|
- 店長日記
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